(サブページ−2)  序文2        トップページへ戻る  

2.著者のプロフィールと物理学に対する考え方。

著者 T.Kinoshita 東京都在住 長崎県出身。
アマチュア物理学研究家、現在の生活の糧はフリーランス。性格は凝り性、英語は全く不得意。

子供の頃好きだった事は読書と、自然が豊富に残る近くの山や川で遊ぶ事でした。私の自然科学に対する深い関心はその様な環境の中ではぐくまれました。今も読書と運動が好きだという所は変わっていません。

私は30年程前相対性理論に疑問を持ち当時日本語で書かれていた相対性理論に関する書籍は全て読み尽くしました。相対性理論は広範囲な物理学に関連している為、相対性理論と名の付く書籍の他に一般物理学、古典力学、光学、電磁気学、原子物理学、素粒子物理学、量子論、天文学、宇宙論、宇宙物理学、物理学史、科学雑誌、百貨事典等と3年間の間に約300冊程の理学書に目を通しました。

(ただし相対論者に関する伝記類には全く関心が無く一冊も手にしませんでした。)

読書の場所は自宅、通勤電車の中、神田神保町の大型書店、国立国会図書館、東京都立日比谷図書館等であり学校で学んだ訳では無く全くの独学でした。

私はほとんどの物理学書を週刊誌を読むのと同じ位の速度で読んでいきますが、アインシュタインの論文集日本語訳である「アインシュタイン選集」だけは例外で読むのにかなりてこずりました。
何故なら、ここに書かれた文章は、私には意味不明瞭で最悪の文章の様に感じられたからでした。
何故解り難いかの分析は私の反論書にて詳しく行っていますのでよろしければ出版後に御覧下さい。

私の物理学に対する考え方は次の通りです。このホームページの内容も相対性理論への反論もこの考え方を貫いて書いたものです。

「物理学とは自然界のあらゆる自然現象の原理や法則性を全ての辻褄が合う様に合理的に推理したり、確信されたこれらの原理や法則性を基に大自然の全ての成行きを推理したりする学問である。」


「私は自然界をよく観察し、又先人達の行った色々な実験の内容と結果をよく吟味し自然の法則や成行きを全ての辻褄が合う様に合理的に推理して行かなければならない。」と考えています。

又、相対性理論の真偽を分析する為に必要な要素はしっかりした物理学の基礎と幅広い科学の知識である事は勿論ですが、それ以前に必要な事はどういう事柄を説明してあるのかを読み取る国語力であると私は感じています。もしここでつまずいた場合は当然後の事等解る筈がないからです。

曖昧な文章や欠陥のある文章を読む場合にこの力が充分でないと意味を間違えてしまったり、とても難しい高度な内容であると誤解したりする可能性があるからなのです。私はそれらの国語力を磨くためには多くの名書を読む事が効果的であると思います。

以上の他には自分を紹介出来る様な特別なものは何も有りません。
生活はいたって質素。

私の祖父の祖父は元佐賀藩士で明治天皇側近でした。佐賀藩時代は町奉行の様な役職、明治時代は裁判官を勤め一貫して間違いを正す職務に従事していました。少し離れた親戚には世間によく知られた家があると云う事を耳にした事が有りますが、遠く離れた存在なので詳細を確認した事は有りません。今度確認してみたいと思っています。


  (このページの先頭へ戻る)
  

     次ページへ     前ページへ戻る

      トップページへ戻る